マヤ暦「音5」の人は、責任感が強く、何事も真剣に取り組む性格。
ひかえめなのに、なぜか中心的な立場に立つ人が多いのです。
それゆえ周りから信頼され、頼まれごとも多く、都合のいいように使われてしまうこともありますが、それは決してマイナスではありません。
音5はその信頼にこたえていくことで、周りからの評価も上げ、信頼関係の構築につながっていくのです。
そして最後には、「必要不可欠な人材」として、影のリーダー的な存在となり、周りの人たちを高みへ導いていくのです。
そんな音5の使命や相性、恋愛特性などの特徴をわかりやすく解説します。
音5の使命
音5は目標が定まるとすごい力を発揮できるタイプ。
多少厳しい環境でも目標の達成に向けて、やり抜く底力も備えています。
しかし、音5は中心を定めておかないと考え方や行動がぶれやすいところがあります。
しかし、「この人」と思った時には、一直線にその人に向かっていくのが音5ですので、最後は、自分にぴったりの相手と巡り合えるでしょう。
音5は常に「目標設定」をして、スピーディーに行動することで、エネルギーが高まり、より高いパフォーマンスできるでしょう。
音5の適職
「音5」は、控えめでのんびり屋、おっとりした人が多い傾向にあります。
しかし、オンとオフの差が激しく「やるときはやる」という底力を秘めています。
また、高めの目標設定をすることで力を発揮し、エネルギーを高めることができるタイプです。
そのため、経営者、営業マン、編集者、など、具体的な目標や、締め切りある仕事が向いています。
音5は、スピードを上げることで波に乗っていけるので、ゆったりした職場よりも少しハードな環境のほうが自分の力を発揮しやすいでしょう。
また、「音5」は首位からの頼まれごとにきっちりと答えることで、評価を上げることができ、組織の中で必要不可欠な存在になっていくのです。
様々な経験を積み、「中心を定める」ことで、持ち前の「底力」を発揮し、中心的な立場に立っていくでしょう。
音5の性格
音5はやることを決めておかないと、ぼーっと過ごしてしまいがち。
そのため、周囲の人から怠け者だと思われてしまうことも。
しかし、音5はこの、のんびりしている間に、中心を定めているのです。本当に自分がやりたいこと、夢中になれることを見つけているときなのです。
また、責任感が強く、あらゆる物事に対しても、真剣に取り組む性格でもあります。
そのため、アーティストや作家など、「これ」というものをじっくりと見極めてから取り組むことで成功する仕事にも向いています。
その代わり、「これ」という目標が見つかるまで時間がかかるので、周りからの誤解を招いてしまうことも⋯⋯。
しかし、音5は、必ず、最終的には「これ」という目標を見つけ、厳しい環境でも達成に向けてやり抜く底力を備えています。
高めの目標にスピードを持って取り組むことでエネルギーが高まり、より高いパフォーマンスを発揮することができるでしょう。
音5の恋愛特性
音5は恋愛でも消極的で遠慮がちなタイプ。
意中の人が見つかるまでは、のんびりとしているし、積極的に行動しないため、時間がかかるでしょう。
その反面、「この人」と思う人が現れた時は、すごい勢いでアプローチすることも…。
そのため、恋愛を成就させたいなら、細かい目標を持つようにするとよいでしょう。機嫌を決めることでエネルギーが湧いてくるはずです。
結婚に関しても、「何歳までに結婚する」などある程度人生の目標を立てたほうがうまくいきます。
また、相手が音5の場合は、相手からの連絡や告白を待っていても思うように前に進まないので、こちらから少し強引なぐらいに連絡する方がうまくいきます。
音5は、スピードが大切なので、意識的にスピードを上げることで、波に乗っていくことができます。
恋愛においても、時間をかけたとしても、必ず「この人」と思える意中の相手を手に入れることができるのが音5です。
積極的に行動し、たくさんの体験をしましょう。
他の音との関係性
マヤ暦の紋章同士には、次の4種類の関係性があります。
- 倍音関係: 一緒にいるとより力を発揮できる関係
- 補完関係: 足りないものを補う関係
- 協和関係: 協力することで力を発揮できる関係
- 連携関係: 円滑なコミニケーションが取れる関係
これは占いであるような、「相性が良い」「相性が悪い」ということではありません。
あくまでも、どのような関係性があるかという意味です。
音5の倍音関係
倍音関係は、一緒にいることで倍の力を出せるような、モチベーションを上げることができる関係です。
倍音関係は、音が5番違いになっています。
音5の倍音関係は、「音10」の人です。
縁の下の力持ち的存在で人を応援するグループです。
音5の補完関係
補完関係とは、補い合うことで完成するという意味があります。自分とは一番違う波長を持っている人です。
足して14になる音同士のことをいいます。
音5の補完関係は「音9」の人です。
音5の協和関係
協和関係は、協力して一つになることで大きな力を発揮する関係です。自分と音が4つ違いの人たちのグループです。
何か一つの目的に向かって協力するとよいでしょう。
音5の連携関係
連携関係は、円滑なコミニケーションやスムーズなやり取りができる関係です。自分の音を中心にして前後2番違いまでの人です。
音5の子育てのポイント
音5の子供も、大人と同じように控えめでのんびり屋さん。やることを決めておかないと、ぼーっと過ごしてしまいがち。
そのため、小さいころから、少し高めの目標を与えてあげるようにしましょう。
また、音5は自分から積極的に動くタイプではありません。
追い詰められないとなかなか力が出せないタイプなので、スポーツや勉強でも少しハードな環境を与えてあげるほうが才能を活かせるでしょう。
そして一番気をつけたいのが、「子供の底力を信じる」こと。
音5の子どもは、自分の本当にやりたい「目標」を定めると、責任感を持って真剣に取り組み、力を発揮します。
ですから、親は、やりたいことが見つかつかるまでは、根気よく待つことも大切です。「やるときはやる」音5の子どもを信じてみてください。
そうすることで、音5は大いに能力を発揮できるようになります。