マヤ歴「音11」の人は、閉塞感を打破するような大きなエネルギーの持ち主。

音10までで形になったものを一度破壊するという意味があります。

それは破滅に向かわせるのではなく、古いものを新しく洗練された形にしていくうえで必要な破壊。

こんなふうに、凄まじいエネルギーの必要な行動ができるのは音11だからこそ。

また、13音の中でも一番エネルギッシュ。オリジナリティが強く、独自のスタイルを貫き通す強さも持ち合わせています。

音11の人が居なければ、新しい流れが生まれないといえるほど重要なポジションなのです。

そんな音11の使命や相性、恋愛特性などの特徴をわかりやすく解説します。

音11の使命は新しい時代をつくっていくこと

音11の人は「破壊する」という強さをもって生まれてきました。

これは、今まで築き上げてきたものを、さらに良いものにする為には、一度どこかのタイミングで壊さなければいけないと考えられているからです。

古くからの考えや伝統、しきたりなどがその代表的なものになります。

その考えを、音11の見極める力によって、必要な物、捨てるべき物に振り分けて、新しい形に変えていきます。

それは、単に時代に逆らっているのではなく、音11独自の繊細な感覚で「閉塞感」を打破するために破壊していくのです。

また、音11の人は顕在意識を表す「太陽の紋章」と潜在意識を表す「ウェイブスペル」が正反対のものになります。

そのため、自分の中にもう一人の自分がいるような感覚で、時折「本当の自分とは?」と、自分で自分が分からなくなってしまうこともあるかもしれません。

しかし、そこで生まれた葛藤もパワーに変えていける才能も持っているのです。

そのパワーをスポーツや音楽などにぶつけていくことで、高い能力を発揮していくことでしょう。

音11はパワフルでエネルギーを全力で注げるひと

音11は、常にエネルギーに満ち溢れています。

そのエネルギーは、「自分の中のもう一人の自分」という葛藤から生まれてくるもの。

どちらも本当の自分なのですが、考えても答えが見つかるものではないため、悶々としてしまう事もあるでしょう。

そのため仕事では、全身全霊をかけてエネルギーを使い切れる仕事が向いています。

出来るだけ身体を動かしたり、起業したりと、完全燃焼するほどの働き方で、有り余ったエネルギーを有効活用することができるでしょう。

改革者的な役割も持っているため、新しいものを創り上げていくことも得意なのですが、途中で諦めてしまうという弱点がたまに出てきてしまいます。

独自のスタイルを貫いているため、周囲とぶつかりやすいかもしれません。身近に、支えてくれる良き理解者を探すことで、周囲との人間関係も円滑に運ぶでしょう。

音11の人は、仕事に対してのエネルギーも強く持っていますので「最後までやり通す」ことと「周囲に歩み寄る」ということを意識すると、その気持ちがエネルギーになり、相乗効果でさらに大きな仕事をやり遂げることができるでしょう。

音11は自分のスタイルを貫く初志貫徹タイプ

音11は、人のまねが好きではなく、オリジナリティ溢れる独自のスタイルを持っています。

そのスタイルは簡単には崩さないことから、周囲の人からは「頑固者」と思われてしまうこともあるでしょう。

初志貫徹タイプで、何かを貫こうと思った時に「これ以上ついていけない」と思われてしまうことも。

しかし、何かしらの信念のもとの行動だとしたら、最後まで貫き通すべきことなのです。

独自のスタイルが強いことから、周囲の人の中には理解を得られない相手も出てくることでしょう。そんな時には開き直って「理解できる人だけ理解してもらえば良い」という気持ちを持つことも大切です。

個性の強い音11の人は、天才的な能力も持ち合わせています。自分の意志を曲げてまで、無理して他人に合わせる必要はないのです。

一時は孤独になってしまうこともあるかもしれませんが、個性が強いので音11を好きになったら、ファンのような気持ちを抱いてくれる相手とも出会えますから心配はいりません。

自信を持って、独自のスタイルを貫いていきましょう。

音11の恋愛特性

音11は、恋愛に対しても我が道を行く人。

平坦な道を二人で歩んでいくというよりも、山あり谷ありの道を、一人で先に進んでいってしまうような恋愛のしかたです。

恋愛でも、自分から人に合わせようとするタイプではありませんので、そこをしっかり理解し、受け入れてもらうことで良い関係に発展していくでしょう。

また音11の人は、相手が二人の関係は順調だと思っていても、突然距離を置きたいと言い出すような所もあります。

相手はこのまま離れてしまうのかなと不安になるかもしれませんが、音11の人にとっては「再構築のための破壊」で、一度関係を切り離して、二人にとっての新しい形を探しているのかもしれません。

音11の人は、突然行動を起こしてしまう事がありますので、相手からみたら「何を考えているのか分からない」と感じてしまうことも多いでしょう。

普段から、しっかりと気持ちを伝える意識を持つことで、二人の関係は安定したものとなるでしょう。

音11と他の音との相性(関係性)

マヤ暦の紋章同士には、次の4種類の関係性があります。

  1. 倍音関係: 一緒にいるとより力を発揮できる関係
  2. 補完関係: 足りないものを補う関係
  3. 協和関係: 協力することで力を発揮できる関係
  4. 連携関係: 円滑なコミニケーションが取れる関係

これは占いであるような、「相性が良い」「相性が悪い」ということではありません。

あくまでも、どのような関係性があるかという意味です。

音11の倍音関係

倍音関係は、一緒にいることで倍の力を出せるような、モチベーションを上げることができる関係です。

倍音関係は、音が5番違いになっています。

音11の倍音関係は、「音1音6」の人です。

自分の意志がしっかりして、リードしていく人のグループです。

音11の補完関係

補完関係とは、補い合うことで完成するという意味があります。自分とは一番違う波長を持っている人です。

足して14になる音同士のことをいいます。

音11の補完関係は「音3」の人です。

音11の協和関係

協和関係は、協力して一つになることで大きな力を発揮する関係です。自分と音が4つ違いの人たちのグループです。

音11の協和関係は、「音3音7」の人です。

奉仕を中心に仲間と協力するとよいでしょう。

音11の連携関係

連携関係は、円滑なコミニケーションやスムーズなやり取りができる関係です。自分の音を中心にして前後2番違いまでの人です。

音11の連携関係は、「音9音10音12音13」の人です。

音11の子育ても破壊することが大切

音11の子供も、音11の大人と同じで「破壊する力」を持って生まれてきました。

その為、成長過程で古いしきたりや決まりごとに対して本能的に憤りを感じるかもしれません。

音11の独自の感性で、それらを破壊しながら、必要な部分だけを残し「新しい形」として生み出していくことでしょう。

しかし、やはり個性は強いですので、円滑な人間関係を築いていくためには「理解者」が必要です。

子供のころから、音11の子のことを理解してくれる相手を大切にするという事は、よく教えてあげておくのが良いでしょう。

また、自分の中に自分がいるという感覚や葛藤があり、静かにしていると考え込んでしまうこともあるでしょう。

普段からできるだけ身体を動かす遊びなどで「完全燃焼」させてあげることも大切です。

そうすることで、有り余ったエネルギーの使い方を学び、最後までやり遂げる力を身につけていけることでしょう。

2020年の音11の過ごし方

2020年の音11の日は、

第1の城 4/9(木)、4/22(水)、5/5(火)、5/18(月)

第2の城 5/30(日)、6/13(土)、6/26(金)、7/9(木)

第3の城 7/22(水)、8/4(火)、8/17(月)、8/30(日)

第4の城 9/12(土)、9/25(金)、10/8(木)、10/21(水)

第5の城 11/3(火)、11/16(月)、11/29(日)、12/12(土)

です。

音11の日は、不要なものを削ぎ落とし改革するというエネルギーが流れている日です。

もしも何かが壊れてしまったとしても、それは「浄化」の作用です。

壊れたことで、新しいエネルギーが流れてきますので、快く受け入れていくと良いエネルギーを味方につけることができるでしょう。

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